インプラントコーディネーター

執筆者 長谷川

2016年6月11日

オーキッド歯科、室長の長谷川です。

今月もスタッフミーティングを行いました。

今回のミーティングは2部構成で、その1部はインプラントコーディネータの

説明会を受けに行ったスタッフからの発表と報告です。

インプラントコーディネーターとは何か。

インプラントコーディネーターの仕事とは。

インプラントコーディネーターの知識。

などを発表し、今後はどういった活動をしていくかを報告しました。

インプラントコーディネーターの内容のミーティングでしたが、

普段の治療や患者様との会話についても、いろいろと考えさせられる内容の

ミーティングとなりました。

例をひとつ。

皆さん「咀嚼」の大切さを知っていますか?

普段何気にご飯を食べ、咀嚼し飲み込んでいますが、咀嚼する、咀嚼できるということは

とても大切なことなのです。

・唾液分泌の促進(虫歯予防、口腔内乾燥予防、口内炎予防)

・唾液による食道、胃粘膜の保護

・脳内血流の増加によるボケ防止

・食物の発がん物質の働きを抑制

・肥満中枢をコントロールし、肥満や糖尿病の予防・防止

・咀嚼筋を活性化し、姿勢の維持、視力低下の防止

・骨代謝の増進による骨粗しょう症の予防

・学習、記憶、自立度、認知、運動能力の維持

こちらで紹介した効果は、まだほんの一部です。

このようなことが普段の何気ない「咀嚼」により効果を得ています。

歯がなくなり咀嚼ができなくなる。

入れ歯になり咀嚼しにくくなる。正しく咀嚼できなくなる。

どれだけ「咀嚼」が大事なのか。

どれだけ「歯」が大事なのか。

そのためにはどうするのが一番よいのか。

インプラントコーディネーターの説明会に行ったスタッフにより、

よく考えさせられる良いミーティングになりました。

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