大阪丸ビル インプラント歯科助手セミナーに参加して

執筆者 オーキッド歯科

2023年5月2日

こんにちは。オーキッド歯科助手の大塚です。

4月9日大阪丸ビル別館で行われたインプラント歯科助手セミナーについて発表します。

インプラント治療が急速に需要を増やす中でより確実なインプラント治療を提供していくためにはスタッフが知識を持ち、実践出来る能力を持つことが重要です。

インプラント治療をしていく中でみなさんもう一度、滅菌 感染予防について考えてみませんか?

インプラントとは体内に埋め込む、人間の体に残すという事です。なので洗浄 消毒 滅菌 をきちんと行うことで成功失敗に結びつきます。滅菌した器材を滅菌の状態で使用する。前の患者さんの汚れ細菌ウイルスを次の患者さんへ繋げてはいけません。

インプラントの手術をする時は、清潔区域と不潔区域をしっかりと作ります。

手術室全体を消毒します。そして一人が滅菌状態となり絶対に触れないように器具を出していきます。患者さんがチェアに座り手術が始まるとお口の周りを消毒し清潔な布を上半身と顔に被せます。手術が始まり外まわりの人が触れないようにサポートし手術が終わります。インプラント治療だけでなくその他にもB型肝炎やC型肝炎の患者さんにも清潔と不潔を分けています。それはすごく大切ですが、

インプラントの手術や肝炎だけでなく普段の治療でも全ての人にも感染予防が大切です。患者さんの血液 唾液は感染の可能性があるものとして取り扱わなければなりません。

歯科は飛沫が飛ぶ所です!自分の身は自分で守らないといけません!

目に見えない細菌やウイルスが、潜んでいます。インプラントは患者さんの未来に関わる仕事。生活を支える仕事。身体の一部分に携わっています。インプラントは1年 2年では終わるものではなく一生涯付き合っていくのです。そんな仕事を私たちはしています。