1.初診・相談

治療開始時期、治療内容、費用など気になることに納得いくまでお答えします。

2.精密検査

治療方針、方法を計画するために様々な検査を行います。
口の中と顔の写真、歯型・レントゲン写真を撮り、診断・治療方針、方法をご説明いたします。
更に、精密検査の資料を元に、現在の歯並びの状態、これから行っていく治療の内容、治療に要する大体の期間をお話します。患者様ご本人、ご家族の方が診断結果に対し十分に納得した上で治療に入ります。

3.治療開始の準備

虫歯がある場合、または抜歯の必要がある場合は、当院にて一般歯科の治療を受けて頂きます。

4.動的治療

一期治療（開始時期：目安4～9歳） 約1～2ヶ月に1回の来院

永久歯が生えそろう前に、あごの発育をコントロールしていきます。
例えば、反対咬合（受け口）の場合は上あごの成長を促進させ、下のあごの成長を抑制し発育をコントロールします。

二期治療（開始時期：目安12歳～） 約1ヶ月に1回の来院

一期治療終了後、すべての歯に矯正装置（プラケット）をつけて最終的な仕上げをします。
お子様の場合は、一期治療+二期治療が理想的な治療と言えるでしょう。
永久歯がほとんど生えている方、大人は矯正装置（プラケット）装着後、約1ヶ月に1度の来院です。

5.保定治療

装置をはずすと動かした歯は元の位置に戻ろうとします（後戻り）。
保定治療とは、後戻りしないように安定させるための治療のことです。
一般的には取り外しの出来る装置を使用して頂きます。保定治療は約3～6ヶ月に1度の来院です。