骨粗鬆症について
執筆者 山中
2019年3月12日
こんにちは。オーキッド歯科の山中です。
2月のミーティングは、骨粗鬆症についてのミーティングでした。
私たちは、骨粗鬆症のお薬の内服や注射などをされている方には、
今まで顎骨壊死ポジションペーパー2012というものを元に
顎骨壊死などのリスクがあるため、抜歯の際、数か月の休薬を
お願いしていました。
今回のミーティングで勉強をした新しくなった顎骨壊死ポジションペーパー2016では、
今後はお薬の内服や注射をしていても内科などの主治医の先生方と連携し極力
休薬をしない方向で治療を進めていくことになりました。
しかし長年お薬を飲み続けていると難しい場合もあります。
その場合は、医科歯科連携し、患者様にとって最善の方法で治療していきたいと
思います。
今は虫歯などの治療が必要なくても、歯周病などのリスクは誰にでもあるため
予防をしていくことが大切です。
歯科医院に来院し、定期的なお掃除や虫歯、歯周病などのチェックをおすすめします。
今までお薬を飲んでいなくても、これから飲み始めるという方は、
事前にドクターまたはスタッフまでお伝え下さい。
また、今回の骨粗鬆症以外のインプラント治療や口腔がん検診、審美治療などでも
ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。